肥満体型を気にする女性

メリディアは何故廃止されたのか?

メリディアは海外では痩せ薬として知られていた、日本では認可されていない肥満治療の補助薬です。
メリディアの主成分はシブトラミンで、満腹中枢に働きかけて食欲を抑えるという効果があります。
脳内のセロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害する働きがあり、脳内で濃度を高めて満腹中枢を刺激します。
シブトラミンを使用した臨床試験では、肥満症の患者に半年間の継続的な投与をすることで約10㎏の減量効果がありました。
また、糖尿病や高血圧を伴う肥満症の患者を対象にした試験だと、体重が最大で1割減したという結果が出ています。
この臨床試験には運動療法や食事療法も取り入れられていますが、メリディアには確かな効果があることが判明しています。

メリディアの廃止について考える女性しかし、メリディアに含まれているシブトラミンが原因で起こる重篤な副作用が多数報告されてしまい製造が中止されました。
シブトラミンが関係している疑いがある死亡事例が、海外で32件もあります。
主な報告が心臓発作、心筋梗塞、錯乱、薬物依存になります。

シブトラミンはメリディアの他にもリダクティルやリデュースなどの薬品に使用されていました。
少し前にはタイ製のダイエット薬に含まれているケースがあり、使用者に申告な健康被害が出たと報告されています。
過去に日本でもタイ製のダイエット薬による被害報告がありました。
国内では4件の死亡事例を含む15件の発生が確認されています。
シブトラミンの他にもマジンドールやフルオキセチンなどの向精神薬が検出されました、 これらの成分は依存性が強いことが指摘されており、医師の判断なく個人が使用することも所持することも禁止されています。

若い世代には、痩せる薬や芸能人が使っているなどの宣伝文句が非常に有効的で、特に若い女性が被害に遭うケースが多いです。
もしダイエット薬を使用することを検討しているなら、成分の確認をしっかりと行いましょう。
有効成分や成分量が明記されていない薬を購入することは大変危険なことなので気を付けましょう。

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